7月29日 船橋と太宰治
昭和10年7月から同11年10月の短い期間に船橋に住んでいた太宰は、バビナール中毒になり、井伏鱒二の説得により東京の武蔵野病院に入院しました。この時期には「ダスゲマイネ」「晩年」等の作品を発表しています。
海老川に架かる九重橋には太宰のレリーフが欄干に設置されています。旧宅のすぐ近くです。
お稲荷さんの狐の石像を背景にした写真を残しており、これを単行本の口絵写真にも使っています。御蔵稲荷神社です。
中央公民館前に、文学碑と自宅で植えたとされる夾竹桃が移植されています。
ここで執筆活動をしたようです。令和2年4月に閉館されています。
船橋市のホームページより。
こちらは徳川慶喜の墓です。谷中墓地です。
左側が慶喜の墓。右側は正室の徳川 (一条) 美賀子の墓。
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